お陰様で私の会社、株式会社ハードリングは30期を6月末で無事終えました。まさにコロナ禍の1年でしたが、結果は減収増益、営業利益は過去最高となりました。
このような結果になったのは、仕事が90%以上リモート化されたことで、出張の旅費交通費が10分の1となったことが原因です。
また、従来の仕事は昨年の4月には一旦、セミナーや研修がキャンセルとなり激減しましたが、リモートの普及が意外と早く、期首の昨年7月には、出張はほぼ無くなりましたが、仕事の量は戻ってきました。
そして今年に入り、新たな個別コンサルのクライアントが複数社増え、例年以上にセミナーや研修依頼も、リモート化が進むことで増え、30期の営業利益を押し上げました。
来期31期は、リモートでのセミナーや研修依頼が既に入ってきており、スケジュールは全てリモートを条件として組んでいきます。
このような形でスケジュールが組まれていくと、移動を伴うリアルな活動に戻すことが益々難しくなっている状況です。ただ一方で、ランチェスター戦略を普及するという使命に対しては、リアルでの展開より、リモートは数十倍の効果があることは事実です。
自分の事業ドメインは、戦略思考教育コンサルという位置付けです。教育の普及は、リアルとリモートとでは、スピードが全く違います。
31期は、リモートの更なる活用で、スピードという量を仕掛けて行きたいと思っています。