ランチェスター経営ジム

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岡 漱一郎の
戦略コラム
2018. 09

その経営に大義はあるか

ビジネスのシーンでは様々な企画が立ち上がります。沢山の人間が企画開発に携わり、市場のニーズを探っていきます。しかし、全ての企画が上手く行くわけではなく、逆に多くの企画が失敗をしているのではないかと思います。

では、成功する企画の共通点は何であるかを考えてみます。徹底した調査や戦略、しっかりと作り込まれた戦術、それをまとめるリーダーシップなどなど、成功の要因はロジックな視点から考えると、自ずと出てくるような気がします。それでも失敗したり、消えていく企画は沢山ありました。私が思う成功する企画とは、一言で言えば「大義ある企画」です。

大義を辞書で引くと、「人がふみ行うべき最高の道義。特に、国家・君主に対してつくすべき道」とあります。即ち、私欲なく世の中に貢献することであり、誰も否定することのできないものです。この考えが企画の根本概念であった場合、迷いや恐れはありません。利害で超えたアイデアと人脈が広がります。そして何より、この企画は引き継がれて行きます。

人は利害で動くのではなく、大義に対して動くのだと思います。今行っている経営活動に、大義はあるでしょうか。

岡 漱一郎

岡 漱一郎株式会社ハードリング

1962年生。岐阜県大垣市出身、愛知県名古屋市在住。
ランチェスター経営戦略と孫子の兵法を駆使する経営コンサルタント。全国20カ所で毎月勉強会を開催し、指導を受ける経営者は400人を超える。その活動がNHK「クローズアップ現代」で取り上げられ、また建築業界誌「建築知識ビルダーズ」にて「経営戦略ジム」の連載を受け持つ。
また、豊臣秀吉の最初の軍師 竹中半兵衛の家臣(竹中十六騎)、その末裔にあたる。

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