ランチェスター経営ジム

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岡 漱一郎の
戦略コラム
2020. 04

知識が助けてくれる

このコラムは非常事態宣言が出される前の4月6日に書いています。

現状は、日に日に悪化の一途を辿っています。そしてこれは誰も目処を立てることの出来ない未知の領域を体験しているのだと思います。

この状況では従来の経済活動は到底出来るものではありません。

また、道徳的視点で見れば、感染が疑われる環境や場所に行くことは「拡散させる行為」というのが、現時点でのモラルハザードに該当する行為という認識が広まっています。

今回の事態の最大の経済的問題は移動制限です。これにより景気は短期間に一気に下振れしてしまいました。

一方で、この状況を打開する手立てとしてオンライン化が急速に進んでいます。しかし現実は、どれだけ傷を浅くして凌げるかです。

現在、中小企業にも施策融資予算が追加されています。低金利もしくは、ほぼ無金利融資のものもあります。数か月、半年、もしくは1年に及ぶことを想定し、売上の激減に備えなければなりません。その為にも今は資金を出来るだけ調達することが当面の策かと思います。

非常事態の時には非常事態の経営のやり方があります。利益をあげる戦略から、生き残る戦略にシフトしなければなりません。

人類は過去、様々なウイルスと闘い、そして制圧をしてきました。今回も間違いなく人類の英知が勝つでしょう。その時まで我々経営者は存在していなければなりません。

その為にも必要なのが知識の習得です。最後は知識が助けてくれます。

岡 漱一郎

岡 漱一郎株式会社ハードリング

1962年生。岐阜県大垣市出身、愛知県名古屋市在住。
ランチェスター経営戦略と孫子の兵法を駆使する経営コンサルタント。全国20カ所で毎月勉強会を開催し、指導を受ける経営者は400人を超える。その活動がNHK「クローズアップ現代」で取り上げられ、また建築業界誌「建築知識ビルダーズ」にて「経営戦略ジム」の連載を受け持つ。
また、豊臣秀吉の最初の軍師 竹中半兵衛の家臣(竹中十六騎)、その末裔にあたる。

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