連日の記録的猛暑が続いています。一般的には外に出ての活動的なことは控えます。何故なら、「こんな猛暑だからしょうがない」という理由です。多くの人達は賛同してくれます。「わかるわかる、そりゃそうだ」と。
ちょっと強引ですが、経営に置き換えてみます。「こんな不景気だからしょうがないですよね」と社長が言いました。「わかるわかる、そりゃそうだ」と言ってくれる人がいたら、それは間違いなく同じダメ社長だけです。出来る社長は、好景気不景気など関係ありません。
好景気は当然ありがたいと思っています。ただし、不景気だからしょうがない、などとは欠片(かけら)も思っていません。出来る社長は、どれだけ不景気になろうが、それを言い訳にする思考回路を最初から持ち合わせていないのです。景気のせいで業績が決まるのだったら、政治(政党)で業績が決まるのだったら、誰が社長をやっても同じということです。
猛暑、酷暑、極寒、豪雪だからからこそ、活動的に私は動きます。何故なら、コンサル業界では私は超弱者だからです。
ここにランチェスター戦略の真骨頂があるのです。