
先日、高校時代の旧友二人と久しぶりに酒を呑みました。三人とも、間もなく65歳になります。
二人は大手上場企業に就職し、定年延長も含め47年間勤め上げ、退職を迎えました。一つの会社で47年間働き続けたことには、自分にはない重みを感じます。
一方、自分は29年前に独立しました。お陰様で、今でも全国から仕事の依頼をいただいています。
自分には定年という概念がありません。しかし、仕事を続けること自体が目的ではありません。ましてや、仕事欲しさに自分を売り込んでまで働こうとも思いません。
大事なのは、年齢に関係なく必要とされる存在であり続けることです。そのためには、自分にしか提供できない価値が必要になります。
ランチェスター戦略も経済学もMQ会計も、知識を説明するだけならAIでも出来る時代です。
しかし、それらを自分の経験と組み合わせ、経営者自身も気づいていない問題を見抜き、業績につながる判断を導く。
そこに自分の仕事の価値があると思っています。
歳を重ねれば経験は増えます。しかし、経験が増えただけでは価値は高まりません。経験を知恵に変え、結果につなげてこそ価値になります。
何歳まで仕事が出来るかではありません。何歳まで必要とされる自分でいられるか。
その勝負を、これからも続けていきたいと思います。
自分にとってのライフワークとは、仕事を追いかけることではなく、必要とされるだけの価値を持ち続けることなのだと思います。